せっかく出版申請したのに「背表紙の文字が大きすぎる」と差し戻しになってしまった方へ。
正確なサイズが把握できていれば対処できるのですが、出版サービスから指定されるサイズの単位はmm、一方でPowerPointなどのソフトで指定できる単位はptのみ。「じゃあどうすれば…」と困ってしまいますよね。
また、背表紙に文字を入れる際は左右それぞれ1.6mmの余白をあける必要があります。つまり、本の厚みがそのまま使える幅にはなりません。たとえば本の厚みが10mmの場合、実際に文字を置ける幅は 10 − 1.6 − 1.6 = 6.8mm以下 となります。
ptごとの文字幅をmm換算した目安表を作りましたので、ご自身の本の厚みと照らし合わせて確認してみてください。
使用しているフォントによって多少サイズが異なりますので、この表のサイズでもまだ大きすぎると言われた場合は、もう一段階小さいptに変更してみてください。
背表紙フォントサイズ 目安表
| pt | mm換算(約) | 必要な最小背幅(文字幅 + 余白3.2mm) |
|---|---|---|
| 6pt | 約 2.1mm | 5.3mm以上 |
| 7pt | 約 2.5mm | 5.7mm以上 |
| 8pt | 約 2.8mm | 6.0mm以上 |
| 9pt | 約 3.2mm | 6.4mm以上 |
| 10pt | 約 3.5mm | 6.7mm以上 |
| 11pt | 約 3.9mm | 7.1mm以上 |
| 12pt | 約 4.2mm | 7.4mm以上 |
| 13pt | 約 4.6mm | 7.8mm以上 |
| 14pt | 約 4.9mm | 8.1mm以上 |
| 16pt | 約 5.6mm | 8.8mm以上 |
| 18pt | 約 6.4mm | 9.6mm以上 |
※ 書体により±15%程度の差があります。明朝体(游明朝・ヒラギノ明朝など)は幅がやや細め、ゴシック体(ヒラギノ角ゴ・游ゴシックなど)は同ptでも横幅が若干広い傾向があります。
使える文字幅の計算式:本の厚み(mm)− 1.6mm − 1.6mm
例)厚み10mmの場合、 10 − 1.6 − 1.6 = 6.8mm以下 / 厚み15mm → 15 − 1.6 − 1.6 = 11.8mm以下