表紙データの塗り足しについて

表紙データの作成の際は5mmの塗り足し幅を付けて頂いております。

これは、本を裁断する際、どうしても多少の誤差が発生してしまいます。
誤差のズレが生じると、紙端に白色(印刷されていない部分)が出てしまうため、背景色を実際の仕上がりよりも余分に大きく作成していただくことが必要です。

MyISBNでダウンロードできるサンプルファイルでは、
仕上がり線がわかりやすいように塗り足し幅を別カラーで表示しておりますが、
そのまま別カラーのまま表紙を作成される方がおられます。

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良くない例では、本を作成した際、表紙の端に緑色が出てしまう可能性があります。
良い例では背景色と同じ色で端まで塗り足されているので、安心です。

表紙を作成される際はキャンバスの端まで背景色を塗るようにして下さい。

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