自慢じゃないが、自分の文章はなかなか面白いと思う。
小説家、随筆家、コラムニスト…若いころに夢見た職業だった。時間と共に様々な体験を経た今、その面白さは機知に富み、磨きがかかっていると感じる。
そんな折、無料出版セミナーの開催情報が目に入った。
ふとカレンダーを見れば間に合いそう。
これは行けるんじゃないか…
いやいや人生そんなに甘くない。
そう思いつつも書き上げた、書こうとしているあなたに読んでほしい!
出版社の収入源の秘密に迫ります。
はじめに
1週間ほぼ自宅に籠りきりだったがなんとか原稿が完成!
読み直す時間はなかったが、セミナー当日、編集者と名乗る男性と話す機会があったので書き上げた原稿を見せてみた。
へー なかなか面白いじゃない!
えっ ほんとですか?
出版できますかね?
それは即答できないけれど、
原稿預かって編集会議で出せるか聞いてみるよ!
わかりました!どうぞよろしくお願いします!!
〜後日〜
すごく面白くて、編集部でも好評だったよ!!
今、出版社は不景気で全額は出せないんだけれど、半額を〇〇様がご負担いただければ本として出版できますよ!!どうします?
こういったことは、まったく同じでなくとも似た事象がそこかしこで起こっています!
あなたのご家族、お友達にもいるかもしれません。
正しい知識を持っていれば、お金を無駄に使うこともありません。
まずは出版社の収入源について考えてみましょう。
1・その出版社の収入源はどっち?
出版社には、大きく分けて2つの収益構造があります。
A・本を売って儲けてる会社
B・本を出版させて儲けてる会社
私たちが書店で手に取る本や雑誌の多くはA。
新聞の書評や広告で見かける本の多くはAです。
では、Bの本ってどこで売ってるの?
この問いに対する答えは
「ほとんど売っていません」
なぜか。
前回エントリーでも書きましたが、
1年間で出版される本は約8万点。
毎週1500タイトルの新刊が出版されるということは、毎日200タイトル以上です。
あなたの本を書店で扱ってもらうためには、問屋さんである「取次」に取り扱ってもらわなければいけません。これには最低3,000冊が必要です。
どういうことかというと、
・最低でも3,000冊印刷されなければ書店には並ばない。
・3,000冊印刷されても毎日200タイトルが並ぶ書店では、著名人や実績のある著者の本が多くを占め、無名の本は倉庫で眠っている。
つまり
Bの出版社はあなたの本を売って儲けようとは考えておらず、
あなたの本を「出版する」ことを目的にしています。
2・いままでどんな本を出してるの?
でも、AとBはどうやって見分けるのかわからないよ!
そういうあなたは、出版社名+共同出版(協力出版)ということばをGoogleやYahooで検索してみましょう。
共同出版(協力出版)とは……
今、出版社は不景気で全額は出せないんだけれど、半額を〇〇様がご負担いただければ本として出版できますよ!!どうします?
↑正にこのことなんです。
Wikipediaの共同出版の項目にはこのような事も書いてあります。
……たとえ800の書店に並んだとしても、全国に12,000店舗以上ある中の800店舗ですから、15店回っても1店あるかないかです。
「10店舗回ったのに置いてなかった!」と言っても、
「たまたまですよ」
と言われてそれでおしまいです。
全国に並んでいるかどうかは確認できませんから……
3・印刷費はこんなに安くなっている!
ところで、ほんの印刷費ってどれくらいかご存知でしょうか?
印刷費なんて知ってるわけないでしょ?
そう思うのも当然です。
でもね、
「プリントパック」って聞いたことありませんか?
そう、テレビCMだと年賀状の時期に「♪ネットでらくすーる プリントパック♪」というフレーズ聞こえてきましたよね・・・
プリントパックさんの運営元は京都でも有名な印刷会社さんです。
つまり、印刷できるのは年賀状や名刺だけではありません。
プロのデザイナーも御用達の印刷サービスです。
試しにインターネット上で見積もりを見て見ましょう…https://www.printpac.co.jp/contents/musentoji/musen.php
なんといっても書店流通に必須の「3000部」
あれ…?
出版社提示の見積もりと比べてみてください。
いやいや!3,000部も多いよ!そんなにいらないよ!
書店流通なんていいんだ!
自分の周りの人にだけ読んでもらえたらそれで十分。
100部お願いします!
47,000円!
よんまんななせんえん?!
*このサービスは204ページまでの印刷物という条件下です
今、本の印刷費って安いんです。
印刷費ゼロでISBN付きの紙の本を出版する方法も!
本を出版したい!それは決して夢物語ではないし、恥ずかしい事でもありません。
自分の時間を投じて書いたものを世に出したいと思うのは当たり前です。
だからこそ、分相応に…そして世の中の相場を知ったうえで
あなたにとっていちばんよい方法を採りたいですね。
プリントパックさんの印刷費ももちろんリーズナブルですが、ISBN(本の裏についているあのバーコード)はつきません。
ISBNコードとは、世界共通で書籍を特定する番号です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ISBN
つまり、3000部印刷してもISBNがなければ書店で販売することはできません。
しかし、100部でも?部でも、ISBNをつけて出版する方法があるんです!
本屋さんに並ぶことはありませんが、Amazonで買えて、街の本屋さんでも注文ができる「紙の本」です。
詳しくはMyISBNのサービスページを読んでみてください。
MyISBNってどんなサービス?実績は?
MyISBNは今までの出版とは異なり、在庫を持たず、お客様からの注文を受けてから本を印刷して送っています。
完全な自動受注生産で本を作っている全く新しい出版方法です。
受注生産というと、時間がかかる印象がありますが、Amazonで本を買った場合、1〜2日で手元に届きます。
しかも、在庫を持たないから印刷費もかからないため、出版費用は4,980円のみ!
※印刷費用は本の売上の一部が自動的に印刷費として使われます。
安すぎて逆に怪しいですか……
でも、1,000人以上の方が既に出版されているんです。
Amazonで「MyISBN」と検索してみてください。
2013年のサービス開始以来、たった5年で1,000人以上が本を出版しているんです。
出版費用が安い理由は、出版させて儲けるのではなく、A・本を売って儲けている会社だからです。
MyISBNは出版費用では儲かりませんから、一生懸命あなたの本を販売します。
本が売れればあなたも印税が入ります。
4,980円で出版できるのに、印税ももらえるんです。
しかも、出版業界では上限と言われている10%も!
2,000円の本だと、たった25冊で元が取れてしまいます。
サービスについての詳しい説明はMyISBNのサイトで御覧ください!