電子書籍の特徴
費用をとにかく抑えたい方におすすめの出版方法です。
データを作るのはとても難しいですが、すべての作業を自分でした場合は、0円で出版も可能です。
ただし、電子書籍ファイルを作るために必要なソフトウェアは別途購入する必要があり、場合によってはPCの買い替えが必要な場合もあります。
現在の日本では、電子書籍の買い方も読み方も知らない方がまだまだ多くおり、読者数はあまり多くはありません。
また、電子書籍の売上の8割は漫画ですので、漫画以外の作品はあまり売れない傾向にあります。
ITについての多くの知識が必要となってくる出版方法です。
自費出版の特徴
多くの費用がかかっても問題ない方へおすすめの出版方法です。
数十万円から数百万円の費用がかかりますが、打ち合わせから出版までをサポートしてもらえます。
ただ、印刷された本の多くは著者様の元に送られ、著者様自らが本を売る必要があります。
個人で書籍を売るのはとても難しいので、往々にして在庫を持て余してしまう傾向があります。
金額が高額なため、詐欺が多いのもこの自費出版です。
「○冊本が売れればすぐに元が取れる」という考えではなく、無理のない予算内で出版する必要があります。
とにかくお金がかかるのが自費出版という出版方法です。
MyISBNの特徴
小さな金額で紙の本を出版したい方へおすすめの出版方法です。
著者様で作成された原稿をMyISBNからアップロードしていただくだけで出版手続きが完了します。
凄く手軽に紙の本を出版することができるのがMyISBNです。
PCを用いて原稿を作る必要がありますが、Wordの雛形がありますので、基本的には文字を入力するのみです。
出版された書籍はAmazonや全国の書店で購入することができますので、大学などの教科書を出版する方などもおられます。
参考:日経MJ「自費出版本 書店で販売」